SCM 工法 | 営業(工法) | 株式会社新潟リアライズ

SCM 工法

NETIS 登録番号 SK-020004-V
[設計比較対象技術]
[平成22年度準推奨技術]
PAT

概要

SCM工法は粉体あるいはスラリー状の固化材を原位置土と強制的に混合撹拌する工法です。 本工法には表層部分の改良に適したバケットミキシング方式と比較的深い8m程度まで改良が可能なロータリーブレンダー方式の2タイプがあり、目的と深度に応じて使い分けることにより広範囲の作業条件に適応可能です。


< バケットミキシング方式 >

< ロータリーブレンダー方式 >

特徴

  • 改良材の種類と散布方式を自由に選択することができます。
  • 改良強度を自由に選択することができます。
  • 原位置土と固化材を上下方向に撹拌するので、強度のばらつきが少ない密実な改良体を造成できます。
  • 機械が小さいので、狭所作業でも効率のよい作業ができます。

■ 適応土質

※アタッチメントを取り付ける事により8m前後まで可能

施工システム

■ 粉体散布

■ スラリー混合

施工状況


粉体散布
目的:補強土壁下軟弱地盤の支持力増強

スラリー混合
目的:道路振動対策

実績

[施工事例1]

  • 工事名 : 小諸市和田浄化センター建設工事
  • 施工場所 : 長野県小諸市
  • 施工数量 : 改良深度 最大5.7m 平均3.5m 改良土量5400m3
  • 施工期間 : 平成14年4月
  • 発注者 : 下水道事業団
施工状況

[施工事例2]

  • 工事名 : 八幡東ポンプ場建設工事
  • 施工場所 : 広島県広島市
  • 施工数量 : 改良深度 最大1.7m 平均0.5m 改良土量1760m3
  • 施工期間 : 平成14年7月
  • 発注者 : 広島市下水道建設部
施工状況

[施工事例3]

  • 工事名 : 岡山西バイパス田中野田第一改良工事
  • 施工場所 : 岡山県岡山市
  • 施工数量 : 改良深度 3.0m、改良土量36000m3
  • 施工期間 : 平成14年9月
  • 発注者 : 国土交通省中国地方整備局岡山国道工事事務所
施工状況